京都駅で有名な京都土産「阿闍梨餅」(あじゃりもち)を買いました。
とても読めない文字ですが創業は安政3年(1856年)というから約160年作り続けてきていますよね。
ただこのお菓子に関しては大正時代から作っています。
●阿闍梨(あじゃりもち)名前の由来
比叡山で修業するお坊さんに高層の阿闍梨がいました。
その阿闍梨がかぶっている網代笠を、真似て作った事から名前を頂いたと言われます。
包装には笠をかぶっている阿闍梨の絵がありますね。
辛い修行にせめてお正月のお餅を食べさせてあげたい、
と創業者の思いがあったのかもね。
このお菓子は、満月(株)の職人さんが作っていて、京都駅では売上1番で売り切れになるそうです。
京都と言えば生八つ橋も有名ですが、それ以上に人気があってなかなか買えないと聞きました。(場所によるかもしれないけど)
半分に切ってみました。餡は粒あんです。
まず味ですね。
食べます。
甘いです。
私はもうホンの少し甘さを抑えたほうが好きです。
(職人さんごめんなさい)
そして皮がものすごい「もちもちです」。
このもちもち感は初めての感覚です。
ここが人気の秘密だと確信しました。
もちろん美味しいです。
袋の説明文を見ていると
冬に固くなったらトーストしたり天ぷらにするも
格別の味が楽しめると書いてありました。
阿闍梨餅 賞味期限は4日でした。
と言うことは消費期限はまだまだありますね。
でも早めに食べたほうがもちろん美味しいですねぇ。
直径は約6センチ、厚さは約2センチです。重さは忘れて測っていません。
全体的に小さいのでこれ1つではお腹が満足しません(>_<)。
美味しい!でも食べ過ぎたら太る、複雑な気持ちですね。
これに似たお菓子に夫婦まんじゅう、大判焼き、今川焼き、とかありますが、サイズが違うし、モチモチ感が全く違いますね。
それより広島のお土産「桐葉菓(とうようか)」の方が、
阿闍梨餅(あじゃりもち)によく似ていて「もっちもっち」感ありますね。